脊柱管狭窄症
Spinal Canal Stenosis

- • 歩いているとお尻や足に痛みやしびれが出てくる
- • しばらく歩くと足が重くなり、休憩が必要になる
- • カートを押して歩くと楽に歩ける
- • 自転車には問題なく乗れるが、歩行は困難
- • 立っているだけでも足に痛みやしびれが出る
- • 足の裏に正座後のようなしびれ感がある
- • 階段の上りは平気だが、下りが辛い
- • 夜間に足の痛みで目が覚めることがある
- • 足に力が入りにくく、つまずきやすい

脊柱管狭窄症の原因
Cause
脊柱管狭窄症は、背骨の中を通る神経の通り道(脊柱管)が狭くなることで、神経や血管が圧迫され、腰や足に痛みやしびれが生じる疾患です。主に50歳以降に多く見られます。
● 加齢による変化
年齢とともに椎間板の変性、黄色靱帯の肥厚、椎間関節の変形などが進行し、脊柱管が徐々に狭くなります。これは自然な老化現象の一部ですが、個人差があります。
● 先天的要因
生まれつき脊柱管が狭い方は、加齢による変化が少しでも加わると症状が現れやすくなります。遺伝的な要素も関与していると考えられています。
● 姿勢や生活習慣
長年の悪い姿勢、重労働、運動不足などにより腰椎に負担がかかり続けることで、変性が促進されることがあります。
● 間欠跛行の特徴
脊柱管狭窄症の代表的な症状である間欠跛行は、以下のような特徴があります:
• 歩行開始時は症状がない
• 一定距離歩くと症状が出現
• 前かがみで休憩すると症状が軽減
• 再び歩けるようになる
• この繰り返しが続く
● 神経性間欠跛行と血管性間欠跛行の違い
脊柱管狭窄症による神経性間欠跛行は、前かがみの姿勢で症状が軽減するのが特徴です。一方、血管の病気による血管性間欠跛行は、姿勢に関係なく休憩が必要になります。

当院のアプローチ
approach
1.保存的治療の重要性
脊柱管狭窄症は手術が必要と思われがちですが、多くの場合、適切な保存的治療により症状の改善が期待できます。当院では手術を避けたい方の治療選択肢として、効果的なアプローチを提供いたします。
2.症状に応じた個別対応
軽度から中等度の脊柱管狭窄症に対して、患者様の症状の程度、日常生活への影響度に応じて最適な治療プランを作成します。無理な施術は行わず、安全で効果的な手技を選択します。
3.多面的なアプローチ
単純な腰部の治療だけでなく、股関節や足関節の可動性改善、姿勢の矯正、歩行パターンの改善など、総合的な視点から治療を行います。
4.QOL(生活の質)の向上 歩
歩行距離の延長、日常生活動作の改善、痛みの軽減を目標に、患者様がより活動的な生活を送れるよう支援いたします。

改善までの流れ
flow
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01.詳しい問診・機能評価
歩行可能距離、症状の出現パターン、日常生活での困り事などを詳しく確認し、重症度を評価します。
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02.姿勢・歩行分析
立位姿勢、歩行パターンを分析し、脊柱管への負荷を軽減する方法を検討します。
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03.段階的な治療
急性期は炎症の軽減、慢性期は可動域改善と筋力強化を中心とした治療を段階的に進めます。
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04.生活指導・運動療法
症状を悪化させない日常生活の工夫や、自宅でできる効果的な運動をお教えします。
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05.継続的なサポート
定期的な評価により治療効果を確認し、症状の進行予防と生活機能の維持を図ります。
お客様の声
voice

70代女性 / 主婦
手術を勧められて不安でしたが、できれば避けたいと思いこちらに通い始めました。丁寧に状態を見てくださり、無理のない施術で腰や足の痛みが和らぎました。今では週に数回は友人と出かけられるようになり、生活の楽しみが戻ってきました。

院情報/アクセス
information

- 店舗名
- さざれ整体院
- 営業時間
- 定休日
- 水・日・祝日(祝日がある週は水曜営業)
- 電話番号
- 0584-71-8700
- 住所
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岐阜県大垣市中野町5丁目
370-1 プラザリビエール5号室


お問い合わせ
contact
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